標準熱電対 C850
C850は、玉川大学工学部後藤教授との共同研究により商品化された、高純度の金(+脚)と白金(-脚)を用いた標準熱電対でJISに規定する貴金属熱電対(R、S、B)を用いた従来の熱電対に比べ、高温に曝露されたときの起電力ドリフトが小さく、不均質による不確かさも格段に小さくなっています。
- 長期安定性は960℃・500hrで15mK(Typical)です。そのため、白金抵抗温度計より低コスト、なおかつ従来熱電対より高精度の標準管理が可能になります。
- 起電力値はASTM Vol.14.03 E1751に規定されています。