気象測器検定について
研究、教育目的以外で気象観測した測定値を公表したり災害防止用に使用する場合、用いる気象測器は「気象業務法」に基づいた「気象庁検定」に合格したものでなければなりません。当然ながら気象観測に使用する温度計も範ちゅうに入るため気象測器検定を受ける必要があります。この検定は「構造検査」と「器差検査」から成り、検定に合格すると「検定証書」が発行されます。型式証明を取得した温度計(気象測器)は「構造検査」を省略することができます。
仕様
抵抗素子 | Pt100 |
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許容差 | JIS クラスA |
規定電流 | 1mA |
導線方式 | 4線式 |
測定温度 | -50~50℃ |
保護管外径 | φ6mm |
保護管材質 | SUS304 |
保護管長さ | 150mm |
型式証明番号 | 第05502号 |